2011年3月5日(土)〜6日(日) 主催:NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンター |
冬に野外で安全に遊ぶために欠かすことのできない知識。それが雪崩についての知識です。
リーダーとしてメンバーを率いて山に入る人も、人に連れて行ってもらう人も、単独で山に入る人も冬の野外活動での危険の度合いに変わりありません。
2日間の講習会では室内の講義だけでなく実際に雪を五感で感じつつ、雪崩の危険から身を守る術を実践的に学ぶことができます。十勝での講習会は今シーズン1回のみとなります。初めての方、スキーパトロールの方など大歓迎です。(主催者案内文より)
講習会の開催場所は、糠平温泉文化ホール(講義)、三国峠付近(実技)
受講生は18名、講師は雪崩事故防止研究会のスタッフ2名です。
セミナーの様子をフォトレポートで紹介します。
セミナーのスケジュールは以下のとおりでした。
3月5日 集合8:30 解散18:00 実技と講義
受付・装備貸出・アナウンス
講義 雪崩発生のメカニズム
講義 雪崩対策の基本とビーコンの使い方
休憩・昼食
実技 ビーコントレーニングとプロービング
講義 雪山の医療
講義 ヒューマンエラー
講義 セルフレスキュートレーニングの説明とグループミーティング
3月6日 集合8:30 解散16:00
会館集合、三国峠へ出発
実技 積雪断面観察と弱層テスト
実技 ヴィクティムレスキュー(埋没体験とV字シャベリング、救出処置)
休憩・昼食
レスキュートレーニング
全体講評・質疑応答・講習終了・三国峠現地解散