AvSAR_Basic(谷川岳ロープウェイ#4)
盛況のうちに終了しました.
前日3月9日(土)にも開催します
AvSAR_Basic(谷川岳ロープウェイ#4)
※basicコース」はどなたでも受講できます。
【日 時】 2024年03月10日(日)
【定 員】basic(ベーシック)18名
【受講料】basic 一般 ¥15,000 学生¥12,000現地でロープウェイ往復料金¥2,850(団体割引)をお支払いいただきます
(官公庁・団体派遣で請求書払いをご希望の方はこちらのフォームで別途ご連絡ください)
【講 義】谷川岳ロープウェイ ベースプラザ
【実 習】谷川岳天神平スキー場
※ロープウェイで天神平に移動
※ロープウェイ運休や積雪量によっては谷川岳登山インフォメーションセンター駐車場で実施
【講 師】主任講師:増渕篤史、雪崩事故防止研究会会員、南東北雪崩研究会会員ら
【レンタル装備】雪崩トランシーバー ¥1,000 プローブ ¥500 シャベル ¥500
【主催】雪崩事故防止研究会(ASSH)
【募集コースの概要】
《AvSAR Basic》
※basicコース」はどなたでも受講できます。
雪崩トランシーバーを用いた捜索救助方法の基本を学ぶためのコースです。基本知識の講義を受け、雪崩トランシーバーの使用方法と捜索の基本、プロービングの基本、シャベリングの基本の実習を行ないます。総合的な実習として雪崩事故を想定したシナリオトレーニングを複数回実施します。
【講習プログラム】
準備
8:30 集合・受付・レンタル装備貸し出し
8:50 開講 主催者挨拶、講師紹介
前半は講義 9:00〜11:00
雪崩発生区域の名称、埋没可能性区域の推測、雪崩発生時の対処法、雪崩の危険要素、埋没時間と生存率、雪崩トランシーバーの仕組み、雪崩トランシーバーの電波特性、電磁波干渉、自動復帰モード、グループチェック、雪崩トランシーバーの捜索(エアポートアプローチ:シグナルサーチ、コースサーチ、ファインサーチ)、プローブ捜索の基礎(ピンポインティング、スパイラルプロービングなど)、シャベリング基礎、メンタルマップ基礎
後半は実技 11:30〜16:30
雪崩トランシーバーの装着、自動復帰モード、グループチェック、エアポートアプローチと捜索の基礎、スノーコンベアシャベリング、メンタルマップ、マーキングを用いた複数埋没の捜索、プロービング基礎、シナリオトレーニング
振り返り
16:30〜17:00 振り返り、講評・総括、閉会挨拶、閉講
【持ち物】
実際の登山や滑走時に雪崩に遭遇した場合を想定した訓練ですのでそのように装備を持参してください。
必須の装備
・「増補改訂版雪崩教本」(山と溪谷社、2022) 本体¥1,300(税込み¥1,430)
※当日会場で販売します ・雪崩トランシーバー(デジタル3本アンテナ、マーク機能付き)
・シャベル(金属製、シャフトが伸縮性型) ・プローブ ・筆記用具
・経度、緯度を把握できる機器(スマートフォン、GPSなど)
・ヘッドライト ・屋外で長時間行動できる服装(防寒着、防寒帽子、手袋など)
・予備の防寒着、帽子、手袋 ・スキーあるいはスノーシュー
・ザック(30㍑以上)・行動食(昼食の時間を設けません)・飲み物
持っているなら
・ツエルト ・マット ・ソフトボトル(プラティパスやナルゲン(500ml以上))
・保温水筒 ・使い捨てカイロ2個以上(桐灰マグマを推奨)