第1回「雪崩から身を守るために」白馬講演会が無事に終了
第1回「雪崩から身を守るために」白馬講演会が無事に終了しました。
コロナ感染予防、対策を行いながらの講演会でしたが、200名を超える方々にご参加頂き、シーズンインを前に雪崩を考えるきっかけになってくれたのであれば大変嬉しく思います。
白馬村に雪崩を学ぶ機会や場が必要ではないかと思い、講演会を開催して頂きたいと動き出した夏、コロナ禍の煽りを受けて、講演会を開催することは夢のまた夢ではないのか…と遠い気持ちで居たのですが皆様のお力添えを頂き、白馬村にて雪崩の講演会を開催することが出来ました。この場をお借りして主催をして頂いた雪崩事故防止研究会の皆様、講師の皆様、関係者の皆様に感謝を申し上げたいと思います。
講演会が行われたことで新たな学びの場が一つ出来ました。
それに続き12月16日に雪崩サーチ&レスキューAvSARの講習会が八方尾根スキー場にて開催されます。
学びの場が増えることで、雪崩に対する視野が広がり、フィールドに入り、フィードバックを得て、周りとの建設的な議論が行われていくことで、地域が活性化し、雪崩事故が一つでも減らすことが出来たら思います。
嬉しかったことは若い子達が真剣な顔で講義を受講されていたことが本当に嬉しかったです。
私は山岳救助犬のハンドラーをやっていたことから20代前半から山岳遭難事故の捜索に携わり、悲惨な事故を目の当たりにしてきました。
今シーズンもお互いに事故のない雪山を過ごせることを祈っております。
是非、講演会の感想もお聞かせください。(お手数ですが、講演会のアンケートにもお答え頂けると嬉しいです。感想は生で聞きたいです)
ご参加頂いた皆様ありがとうございました。
第1回 講演会「雪崩から身を守るために」in 白馬《事前登録制》