1. HOME
  2. ブログ
  3. 実写影像と模式図(CG)で描く那須雪崩事故の雪崩発生メカニズム〜その2〜

実写影像と模式図(CG)で描く那須雪崩事故の雪崩発生メカニズム〜その2〜

実写影像と模式図(CG)で描く那須雪崩事故の雪崩発生メカニズム〜その2〜 表層雪崩発生のメカニズムの模式図(CG)に雪崩事故現場近くにある宿泊施設の防犯カメラ映像を重ねた。3月26日18時から3月27日8時までの14時間の降雪と風の状況だ。3月27日2時ころまでは風が弱く、降雪結晶が降っている。2時を過ぎると風が強まり、降雪が激しくなって3月としては20年に一度の大雪になった。生徒たちがキャンプしていた近くに設置されている栃木県の気象観測機器では、6時までに26㌢の積雪の増加が観測されている。降雪結晶の弱層が形成され、上載積雪が増加、雪崩発生の危険性が高まっていることが、明かだ。防犯カメラの映像とCGをご覧下さい。

関連記事