講演会「雪崩から身を守るために」を終えることができた。
おかげさまで
栃木県大田原市で開催した講演会「雪崩から身を守るために」を終えることができた。遠く宮城県、千葉県、滋賀県などからの参加者、雪崩事故が起きたときの「春山安全登山講習会」に参加していた高校生たち、二時間埋没して救助された三輪浦淳和さんとご家族、那須岳山岳救助隊の皆さん、大田原高校三森謙次校長など、80名が参加してくれました。
講師全員が、とても分かりやすくて秀逸なプレゼンテーション、那須雪崩事故を踏まえて意見を主張するプレゼンテーションを披露してくれました。ボランティアでここまでやってくれた講師、司会を務めた仲間たちに感謝し、心が震えた。裏方として、準備をやってくれている石田淳一事務局長は、今夜も午前4時を過ぎたというのに講習会の準備をやっている。講演を聞いた参加者6名が、講習会参加の申し込みをしてくれた。今日は18名の受講生にマニュエル・ゲンシュワイン直伝の雪崩サーチ&レスキューの基礎を教える。雪山から、生きて還るための学びの1日になる。那須雪崩事故の現場を望みながら……。